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『アホの炎　～読書編～』


自己満足的展開をみせる『昔シリーズ』です。 

高校一年生になり、比較的都会の中の田舎の寮に住む事になった。 
僕は、その前の春休みから『読書』にはまっていた。 
『ちゃんとした会話ができるようになる為』という大義名分が有った。 
（うわっ・・・なんか歴史が繰り返されている・・・やっぱこのシリーズ有益だわ・・・） 
実際は、その努力は全く報われることは無く、むしろ逆効果であった。（・・・・・・・。） 
そんな重箱の隅をつつく様な話題には誰も寄り付かぬ。（教訓） 
でも、ソレで良かった。（当時は） 
完全に読書に覚醒してしまったから。 
高1の時は勉強そっちのけで楽しくて仕方が無かった。 
夏休みに、大槻ケンヂさんの著作をぶっ続けで読破したら半ノイローゼになった。 
立花隆さんの『東大生はバカになったか』を読んだ時には燃えた。 
庄司薫さんの『赤頭巾ちゃん気をつけて』シリーズや 
五木寛之さんの『青年は荒野を目指す』に出会った。 
貴志祐介さんの『青の炎』の主人公（Ｚ会やってる）が 
学校で習った知識を生かして完全犯罪を成し遂げようとする姿を見て 
勉強する気になった・・・・・・・・・・・・・・・・のが高校二年生のゴールデンウィーク。 
高1の秋休みに進路選択で迷った時に図書館で『工学部』で検索して引っかかった 
『工学部・水柿助教授の日常』（著・森博嗣）。 
その次に読んだ森博嗣さんの本は『奥様はネットワーカ』だった。


・・・・・・・・えーっと、で、何の話でしたっけ・・・？ 
『記録』のつもりだろうか・・・・・・・・・・・・・・？（危ない人みたいだ） 








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『青春デンデケデケデケ　～お散歩編～』






自己満足的展開をみせる『昔シリーズ』です。 

高校三年生の時の事。 
僕は魂が枯渇していた。 
太宰治の「人間失格」を読んで半ノイローゼになったり 
大槻ケンヂさんとかBACKHORNさんの曲を何日も聴き続けて半ノイローゼになったり 
一人も信頼できる友達が居なかったり 
とにかく、「飛ぶ鳥を見上げる危うき心」でした。 

僕は寮生で、土日以外は基本的に外出が認められていませんでした。 
その掟を破って、買い物や散歩に出かける事に、何故か癒されました。 
もちろん、気休め程度ではあったけれど・・・・・ 
毎回、できる限り違う道を通るように心がけました。 
何故だか分からないけれど、その方が心が豊かになるような気がしました。 
結局、今でも上手く言えないけれど、気持ちは分かるかんじです。 
そういや、最初に脱走散歩を始めたのは、 
近くの貯め池にカモが何羽も渡ってきていたのを見つけたのがきっかけでした。 
一人だけで何か見つけるの、楽しむのが、良かったのかもしれません。 
当時も、そう思ってやっていました。 
皆で、同じように、机に座って、やってるの、気持ち悪かったのかもしれません。 

なんだか、最近、ちょっと都会の溝とかにも大きな鯉が一杯居る事があるみたい。 
アメリカ・ザリガニもやけに一杯居ました。 








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『どうでもいいトラウマ③』




中学生の時、吹奏楽部員であり、先生のアグレッシブな指導を真に受けて日々怯えていた。 
言葉を口にする時は何時でも細心の注意を払う必要があって、その事から、 
「自分で自分を表現する事」を全否定されているような錯覚に陥っていた。 

そしてある日の事。 
音楽室で皆で集まって「パッサカリア」(レスピーギ作曲）を聴く事になりました。 
その年のコンクールの課題曲で、それを皆が初めて聴く場でした。 
聴いている時思いました。 
『カッチョええ！！』と。（上手く言えませんが「カッコいい」とは微妙にニュアンスが違う） 
しかし、僕はそう思う事さえもはばかられました。 
それくらい、始終、怖気づいていたし、 
どうせ僕の感じた事なんて全部間違っているんだと思っていました。 
だったのですが・・・・・・・・ 
終わってみると皆が 
『かっこ良かった！』と言ってワイワイ騒いでいました。 
僕は感情が生じかけた瞬間に押さえ込んだため、そのような喚起も無く・・・ 
そんな事がよくあった。 

だから、今も無意識の内に感情が生じかける瞬間にブロックをかけているのか、 
感情を生じさせる事が有害だったから、訓練されて初めから生じないようになっている 
・・・・・・のかもしれないなぁ。（相変わらず日本語が不自由） 

今でも『パッサカリア』は大好きな曲なワケですが・・・・・








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『くだらないトラウマ②』


中学生の時に吹奏楽部員だった。 
そこの顧問の先生がやったらめったら人を罵倒するかんじの指導の仕方だった。 
何回も『お前は馬鹿だ。お前は馬鹿だ。』と言われた。 
しかし、問題はむしろ僕自身に有った。 
その後、自分の部屋で 
『僕は馬鹿だ。僕は馬鹿だ。』と何度も呟いていた。 
逆・自己啓発か。 
当時はその行為のヤバさに全く気付いていなかった。むしろ良い事だと思っていた。 
だから、まぁ、全くもって自分のせいなワケですが・・・ 

でも、本当にくだらないな・・・・・怒らないでください（笑）







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『くだらないトラウマ』


高校の時、寮生だった。 
途中から「寮母」という人達が入ってきた。 

ある日、僕は風邪を引いて喉がとても痛かった。 
職員室（？）の窓から『病院に行ってきます』という旨を伝えようとした。 
喉が痛かったので小さな声しか出なかった。 
聞こえなかったみたいで寮母さんに『何か・・・何か言ったぁ？』と言われた。 
その後、何回か問答してやっと通じた。 

その翌日、やはりまだ喉が痛かったので先生達に相談しに行った。 
顛末を知らない先生達に説明すると、寮母さんが 
『喉が痛いんですってグジグジ言ってたよねぇ。』と言った。 
あんまり深く考えるつもりは無いのだけれど、それ以来『グジグジ』というワードが大嫌いだ。 
耐性をつける為に昨日使ってみた。








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『笑う所が違う件』





また思い出した。 
『波長』の話関連の事だ。 
  
高校の時、寮の先生に怒られて叩かれた時、僕は笑っていた。 
先生は狼狽して周りの生徒に『笑い出したぞ』と言っていた。 
先生はその時『感情の共有』がしたかったんだと思う。 
自分の側に仲間がたくさんいて安全である事を確認する為だったろう。 
僕はどうも人と『笑う所』が違うらしい。似たような事が度々あった。 
『波長』が皆とマッチしていないんだ。 
  
『波長』は別に初めから決まっている物ではなくて割と自由に変えられる物だと思う。 
本人の意志の問題だ。 
でも、それが大人になりきれていない場合難しい。 
『波長』を相手に合わせるには『甘え』を断ち切る事が必要だ。 
天然で出来る、ってゆうかそういう風に育てられた人もたくさん居るだろうけど僕には必要だ。 
『甘え』が残っている事に関してもうそれ程悩まない事にする。 
大人になっても『甘え』が残っている事は全然珍しくないみたいだから。 
とりあえず、『自覚』する事が大事だと考える。 
  
 ・・・・・・長々と何書いてんだよ・・・・・ 
とにかく、僕は笑う所が人とちょっと違うみたいだからソレも治さなきゃならぬ。 


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『小学生の頃』


授業の終わりに感想や質問を書く。 
どうしても授業とあまり関係の無い質問をしてしまうし、 
ろくな感想も書けない。 

小学生の時ならどんな下らない事でも書けたと思う。 
いや、僕は今やってる事も昔とそんなに変わらないような気がしてる。 

僕は『話し方を忘れた』って言われて真面目に考えてみた。 
小学生の時の事を思い出してみた。 
そしたら今まで思い出せなかった事をちょっと思い出した。 

友達はたくさん居たけど一人で帰るのが好きだった。 
色んな事を考えながら下校していた。 
でも友達と話す事もたくさん考えていた。 
自分にしか思いつけない事が在ると思っていた。 

『あの人と話す時はこのネタを使おう』 
『あの人と下校時間中話すにはアレ系のネタが不足しているな。あの本を読んで補充しよう。』 
とかいう事を考えていた事を思い出した。 

話すネタは話す人に応じて使い分けていた。 
話せる内容が一致しない人とは疎遠になったが、ソレはお互いのためだった。 

人より目立つことが大好きだった。 
授業中はよく発表した、 
それらの事を自然にこなし、自然と友達は居た。 
『あの人は面白い絵を描くから友達になりたい』 
という風な考えを初めから持っていた。 
その人の素行を近くでたくさん見たかったし、自分も真似したかったからだ。 
何故そう思ったのかは分からない。 


・・・・・・・というような事を唐突に思い出した。